また終焉の朝が来る
約束したのは何回目
輝きさえも偽りならば
思考停止の繰り返し
満ち欠けを止めた月
正しささえもわからずに
凍てつく心地よさを教えて
何度巡っても負け戦
重ねた咎を知らぬまま
朽ちることさえ許されず
進路不明の羅針盤
今日も昨日のやり直し
まやかしみたいな化学式